個展: Vanishing existence

2024年9月17日〜12月8日まで、パリのチェルヌスキ美術館にて、Vanishing existenceの個展が開催されます。

本展覧会は、中国南部に600あると言われるハンセン病の回復者が暮らす村々を訪ね歩き、いまだ残る差別ゆえ、生まれ故郷に帰れず、淡々と日々の暮らしをおくる回復者の方々の生活をドキュメントした作品です。

11月のパリフォトの時期に合わせて、オープニングイベントやトークなどを開催する予定です。

会場:Musée Cernuschi (チェルヌスキ美術館)
期間:2024年9月17日〜12月8日
住所:7 Av. Velasquez, 75008 Paris

朝日新聞寄稿:冷笑の時代とフォトジャーナリズムの危機

朝日新聞の言論サイト「Re:ron」に“冷笑の時代とフォトジャーナリズムの危機“と題して、日本のフォトジャーナリズムとドキュメンタリー写真を取り巻く現状についての記事を寄稿しました。

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朝日新聞への寄稿

2020年から始めたPITCH GRANTを休止することにしました。 私のプレゼンの失敗体験から始まり、こんなことをしてみたいなという気持ちから生まれた、とても個人的なプロジェクトでした。皆さんにお声がけする中で、本当に色々な方が手を差し伸べてくださいました。 ただ賞を作るのではなく、若手作家が安全に応援される機会の創出、審査員の男女比、地方での開催など、個人的に気になっていたことも、この助成プロジェクトを通して試みました。例えば、「主宰者として審査には一切加わらない」「審査員の男女比は2:3」といったことなどです。他にもあれこれ想いを詰め込んだプロジェクトでした。 ご応募くださった方々、審査員の方々、ご寄付頂いた方々、会場を提供してくださった青蓮院門跡やお寺をご紹介いただいた方、最終審査当日にお手伝いをいただいた方々、最終審査に参加していただいた方々、本当に皆さんのお陰で、形にすることができました。 開催する中で解決すべき課題が見えてきてしまい、そのまま開催し続けるよりは立ち止まって考えたいと思うに至りました。 今回、PITCH GRANTを開催してみて感じたこと、見えてきた課題などについて、朝日新聞の言論サイト「RE:RON」に寄稿させていただきました。私が取り組もう(権力性やジェンダー)としたことや課題などは、一般社会にも通じることです。是非ご一読頂けると嬉しいです。 過去の受賞者・ファイナリストの作品はこちらからご覧いただけます。作品は本当に多様で、ジェンダーも多様。皆さんとても活躍されています。これからさらに活躍するであろう作家ばかりです。是非、名前と作品をチェックしてみて下さい。

朝日新聞の記事へのリンク

ニューズウィーク日本版

1月1日に起きた能登半島地震から6ヶ月後を取材した写真が、ニューズウィーク日本版の掲載されています。

ニューズウィーク日本版へのリンク

ニューズウィーク日本版

1月1日に起きた能登半島地震を取材した写真が、ニューズウィーク日本版の掲載されています。 表紙と特集の写真を担当しました。

ニューズウィーク日本版へのリンク

blue affairオンライン視聴

世界報道写真2022・オープンフォーマット部門を受賞したショートフィルム「blue affair」を本ウェブサイト上でご覧いただけるようになりました。

フルバージョンを見るにはこちらをクリックして下さい。

アーティスト・トーク:世界報道写真賞関連イベント(ベトナム・ホーチミン市)

ベトナムのホーチミン市で開催される世界報道写真展のイベントで、アーティストトークと編集ワークショップを行います。

編集ワークショップへ参加をご希望の方は、 こちらからお申し込みください。

 

本編集ワークショップは、写真家の岡原功祐が、初期のドキュメンタリー作品から、最近の新作を作るまでの葛藤などの経験などをもとに、参加者の作品に寄り添いながら、一緒に編集作業をします。参加ご希望の方は、お問合せ先からお申し込み下さい。

 

日付:2023年2月26日
時間:20:00 - 21:30
会場:NEO
住所:393/7 Hai Bà Trưng, Ward 8, D.3, HCMC
お問合せ:hello@matca.vn

 

東京在住

パリから帰国後、京都で4年間過ごしましたが、10年ぶりに東京に戻ってきました。今後は東京を拠点に活動していきます。

ニューズウィーク日本版

 

ニューズウィーク日本版で、第二次世界大戦後にシベリアで捕虜となった日本人の生存者について取材しました。

ニューズウィーク日本版ウェブサイトへのリンク

アートフェア:パリ・フォト2022

 

 

GRAND PALAIS EPHEMEREで開催される国際写真見本市「パリ・フォト」において「blue affair」のシリーズからプリント5点ほど展示します。POLKA GALERIEのスタンドまで是非お越しください。

POLKA GALERIEのスタンドまで是非お越しください。

 

期間2022年11月10日~11月13日
会場:GRAND PALAIS EPHEMERE
スタンド:POLKA GALERIE
住所:Place Joffre, 75007, Paris, France
ウェブ: https://www.parisphoto.com/

 

ニューズウィーク日本版

 

ニューズウィーク日本版の沖縄特集で、表紙と特集の写真を担当しています。

沖縄は今年、米国統治から復帰して50年を迎えます。

ニューズウィーク日本版ウェブサイトへのリンク

展覧会 : 世界報道写真展「blue affair」

 

実験的写真映像作品「blue affair」が、世界報道写真展の一部として世界45カ国以上を巡回する予定です。 お近くの街で展覧会が開催される際は、是非足をお運びください。(スポンサー撤退により、日本では世界報道写真展は開催されません。)

写真展のスケジュールは、世界報道写真財団のウェブサイトをご覧下さい。

インタビュー:World Press Photo Show & Tell

A short interview on my World Press Photo winning work at Die Nieuwe Kerk in Amsterdam, a flagship exhibition venue.

上映会 : blue affair 上映会 @ Kyotographie /京都国際写真祭

 

2022年4月23日(土)15:00より、京都のQUESTIONにて『blue affair』の特別上映会が開催されます。

京都にいらっしゃる方、是非ご参加下さい。

イベントのリンク

受賞 : 「blue affair」が世界報道写真賞を受賞

 

実験的写真映像作品「blue affair」が、世界報道写真賞2022のオープンフォーマット部門を受賞しました。

本受賞作品は、写真集『blue affair』のオリジナル・バージョンになります。

世界報道写真財団のウェブサイトへのリンク

徳島ニューノーマル映画祭で「blue affair」が上映

 

実験的写真映像作品「blue affair」が徳島ニューノーマル映画祭で上映されます。

本作品は、写真集『blue affair』のオリジナル・バージョンになります。

映画祭は2022年3月5日~6日に徳島市で開催されます。

映画祭ウェブサイトへのリンク

展覧会:「PHOTOBOOKS – art page by page」

 

アートブック「消逝的存在」シリーズ(大型版特装版通常版)が、2021年11月25日〜2022年4月3日までライプツィヒのグラッシ美術館で展示されます

大型版(100x70cmのビッグサイズ)を公の場で展示するのは今回が初めてです。

展覧会期間中にライプツィヒにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

Grassi 美術館のウェブサイトへのリンク

* コロナウィルスの蔓延により休館していましたが、2022年1月17日に再開館しました。

受賞:「blue affair」が最優秀現代実験短編賞を受賞

 

札幌国際短編映画祭で、実験的写真映像作品「blue affair」が最優秀現代実験短編賞を受賞しました。

本作品は、写真集『blue affair』のオリジナル・バージョンになります。

札幌国際短編映画祭のウェブサイトへのリンク

映画祭:「blue affair」ブカレスト国際実験映画祭にノミネート

 

ルーマニアのブカレストで毎年開催されているブカレスト国際実験映画祭の国際コンペティション部門に、実験的写真映像作品「blue affair」が正式招待されました。

本作品は、写真集『blue affair』のオリジナル・バージョンになります。

映画祭は2021年11月17日から21日までブカレストで開催される。

ブカレスト国際実験映画祭のウェブサイトへのリンク

上映:「blue affair」Cour C’est Courtで上映

 

実験的写真映像作品「blue affair」が、11月19日から21日までフランスのカブリエール・ダヴィニョンで開催されるCourt C'est Courtで上映されます。

本作品は、写真集『blue affair』のオリジナル・バージョンになります。

Cour C'este Court のウェブサイトへのリンク